突然ですが、千葉県柏市 islandで開催中の展覧会 “NEW WORLD”にて行われるクロージングイベントに出演することになりました、以下はイベントの詳細です。田中英行
Hello from island 003
Special Closing Event for “NEW WORLD”
2010/02/28/SUN 15:00-21:30 @ island
ENTRANCE: 500YEN (w. 1D)
STREAMING by USTREAM

http://www.ustream.tv/channel/special-closing-event-for-new-world

15:00-17:00
Round Talk:「新しい世界へ」
Special Guest:坂口恭平(建築探検家)/芹沢高志(P3 art and environment)/高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター学芸員)/田中英行(美術家)
17:00-18:00
軽食タイム
18:00-21:30
Party for “NEW WORLD”
LIVE:川染喜弘、ツポールヌ
DJ: L?K?O
BGM:岩永忠すけ
LIVE PAINT SESSION:愛☆まどんな X コバルト爆弾αΩ
PERFORMANCE:
SAIGO NO SHUDAN from FRESH
GRL independet X GRL YOKOHAMA
遠藤一郎 X craftive
告知協力:フィルムアート社
今春、「NEW WORLD」展に参加している遠藤一郎、いちむらみさこを含む、8人のアーティストへのインタビュー集(聞き手:高橋瑞木)がフィルムアート社より刊行予定。乞うご期待!
<出演者プロフィール>
[坂口恭平 Kyohei Sakaguchi]
1978年生。建築探検家。
早稲田大学理工学部建築学科卒業。「建築物」の視点から都市空間における路上生活者の家をフィールドワーク調査する。写真集『0円ハウス』(リトル・モア 2004)でその活動が主に国外で認められ、2006年カナダのヴァンクーバー・アート・ギャラリーで展覧会を開催。2007年には『World Social Forum Nairobi 2007』(ケニア)で展覧会とワークショップを行ったほか、2009年には『坂口恭平 熊本0円ハウス展』(熊本市現代美術館)で、当地で手に入る0円の材料を使って、1週間で美術館内に家をつくるワークショップ型の展覧会を行った。著書として『TOKYO0円ハウス0円生活』(大和書房 2008)、『隅田川のエジソン』(青山出版社 2008)、『TOKYO一坪遺産』(春秋社 2009)等がある。
[芹沢高志 Takashi Serizawa]
P3 art and environment エグゼクティブ・ディレクター
1951年東京生まれ。神戸大学数学科、横浜国立大学建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことから、89年にP3 art and environment (http://www.p3.org/) を開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。帯広競馬場で開かれたとかち国際現代アート展『デメーテル』の総合ディレクター(2002年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(2002年〜)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル2009『混浴温泉世界』総合ディレクター。慶応大学理工学部非常勤講師(2001年〜 2006年、建築論)。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店)、『月面からの眺め』(毎日新聞社)、訳書にバックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫)、エリッヒ・ヤンツ『自己組織化する宇宙』(工作舎、内田美恵との共訳)など。
[高橋瑞木 Mizuki Takahashi]
1973 年東京生まれ。早稲田大学大学院を卒業、ロンドン大学東洋アフリカ学院MA修了。
森美術館準備室勤務を経て2003年より現職。担当した企画展に「ライフ」(06年、水戸)、「ジュリアン・オピー」(08年、水戸)、「Beuys in Japan:ボイスがいた8日間」(09年、水戸)
共同企画に「KITA!! Japanese Artists Meet Indonesia」(08年、ジョグジャカルタほか)など。
[田中英行 Hideyuki Tanaka]
1981年、京都生まれ。 京都市立芸術大学大学院修了。2002年、アーティストグループ「Antenna」を発足。立体造形、映像編集、様々な素材・メディアを自在に行き来しながら幅広い領域において表現を行う。主なグ ループ展「resfest10」(日本・韓国、2006)、「one dot zero」(イギリス、2008)広島アートプロジェクト2008「汽水域」(広島、2008)、 2008年「第11回岡本太郎現代芸術賞」入選、広島アートプロジェクト2009「吉宝丸」(広島、2009)わくわくJOBAN-KAHSHIWAプロジェクト(千葉、2009) 個展「空宙の∞〜忘却の果ての歴史α〜」AAS(京都 2010)京都在住。
[川染喜弘Yoshihiro Kawasome]
自分のliveは一見、稚拙に見えたりするかも分かりませんがその奥に存在する何かを是非確認しにきて下さい。自分の作品は、「聴く」、「見る」、以外に「感じる」事が大事だと思っております。それは、音にも反映されます。何かを感じた方は、是非、LIVEに足を運んで下さい。分かりづらいかもですが辛いこと苦しいことが有ってもhappyで元気になれる様なliveに出来たらと思っています! LOVE!
そして、長い間、この一見稚拙に思える表現に魂を注いできました。
研ぎすまされた稚拙なlive、を体感しにきて下さい。
lo-fiでアヴァンギャルドなサウンド/パフォーマンスアートを表現。
体感して頂かないと言葉で、説明するのは難しいですが、過去の作品のほんの一部として→糸電話rap、バナナの叩き売り演奏、指パッチンの練習、花粉症を利用したくしゃみ演奏、多重録音した9つのrapを流しながらrapする聖徳太子rap、透明人間と会話、譜面上での演劇、etc。
[岩永忠すけ Tadasuke Iwanaga]
1979年日本、佐賀県生まれ。17才から絵と音楽を本格的にはじめる。
2001年より結成されたロックバンド「真美鳥」にて歌とギターをつとめ、数多くのライブ活動を行う。2006年9月には真美鳥企画「天国」を主催。2003年にファーストアルバムをアナログで製作。
2008年にはmagical, ARTROOMのレーベル、Gullwing Recordより、真美鳥のセカンドアルバム、ライブアルバムの発表を予定、ソロアルバムの発表もひかえている。
2000年より絵の発表をつづけている。
2002年、T&S(東京)にて宿命的な初個展を開き、その後も粛々と製作と発表を繰り返す。
2003〜2004年の重要な発想の転換の後、2004年、ギャラリー覚(東京)にて、「返事、無言、」を開催。2007年に、音楽活動を通じて出会っていた、magical, ARTROOM(東京)での個展の後、LISTEO7(スイス)に出品。2年に及ぶ製作期間を経て2007年に漫画「TAKIJIRO」を発表、出版。
[L?K?O]
クラブDJとしての『司祭性』とターンテーブリストとしての『実験性』を独自の文脈で融合させる孤高の異才。National Geographic級の視野からセレクトされた異種音源を、新たな物語へと昇華させてしまうそのPLAYは、時に『変態』と評されてしまう因果を背負いながらも、TTC、Lightning bolt、JASON FORREST等、海外の強者達の賛辞を欲しいままにしている。
また、 OOIOO/オリジナルラブ/KILLER-BONG/灰野敬二etc…百戦錬磨の鬼才とのセッションワークでは、ターンテーブルという楽器が持つ可能性の極北を体現。そのバランス感覚溢れるオリジナリティがシーンにおける独自性を更に際立たせている。
96年、MOODMAN / DJ QUIETSTORMらと製作したSPLIT MIXTAPE「cook tape」シリーズで黎明期における評価を獲得。以降、「Strictly Rockers Capter 5」「PIRATES’ ANTHEM – ?ER’S EDIT」を立て続けにリリース。従来のMIXALBUMの概念を完全に覆す、緻密にエディットされた音絵巻が、その評価を絶対的なモノとする。05年、生ける伝説 Mani Neumeier[GURUGURU]とULUとのユニット『天ノ川』による、奇跡のツアーをエディットしたALBUM『Eins』では、そのインプロビゼーションスキルが全開。三つ巴の音隗が成層圏を超える様子を体験出来る。08年、ASA-CHANG&巡礼のタブラ奏者U-Zhaanとのユニット『Oigoru/オイゴル』による、初のオリジナルアルバム『Borshakaal brakes』をリリース。続けてDropされたNEW MIX「Bedmaking」では、彼のルーツでもあるブラコン愛が壮大かつ官能的な炸裂を魅せ、両盤共に早くも08年の最重要音源として注目を集めている。 そして、2009年、『Culture Trek』シリーズ始動!
第一弾『Thai Village Classics』発売中です♪
詳しくは、→ http://www.m-hz.net/ まで。
[SAIGO NO SHUDAN from FRESH]
FRESHから自信をもってお届けするパフォーマンス。お楽しみに!
[加藤愛/愛☆まどんな Ai☆Madonna]
1984年東京生まれ。高校卒業後、美学校をへて作家デビュー。
絵画、フィギュア、ライブペインティングなど国内外で活動中。
作品に登場する二次元美少女は自らの愛を代弁し表現する
究極のモチーフとして描かれる。また、絵の横に添えられるコピーが微妙な間や皮肉さを生み出す。
可愛い美少女画とコピーの融合でユーモアのある独特の世界を作りだす。
2007〜2008年にかけてDVJ集団「コバルト爆弾αΩ」と共に秋葉原の路上で
ライブペインティングのパフォーマンスを繰り広げる。現在もクラブを中心に活動中。
[コバルト爆弾αΩ]
異文化交流やクラブミュージックの発展に貢献することを目指した男女11人のメンバーから成るDJ/VJユニット。独自の解釈で異物(楽曲、映像)を混入、ジャンルの閉塞感に風穴を開けるDJ/VJを信条としている。テクノ、ハウス、ディスコのビートを軸に、ポップス、カントリー、アニメソング、クラシックといった踊れなさそうな楽曲をαΩエフェクトによりダンスミュージックに変換し演奏する。
ライブ活動の他にも、多様なバックグラウンドを持つメンバーにより、ダンスミュージックの制作、ソフトウェア開発、グラフィック・服飾等のデザインやアートイベントへの参加を、コバルト爆弾αΩというチームとして包括的に行う。ドイツのテクノアーティストMijk van DijkによるTraktor DJコンテスト(インターネットラジオ「Toby & DaiのEnter The Nation」主催、2001年)で優勝した経験を持つDigital DJのαが、小学校時の同級生、Ωに声をかけ、皇紀2666年(2006年)8月15日(敗戦記念日)靖国神社にて、英霊達が見守るなか結成。
web:http://www.cobaltbombalphaomega.com/
myspace:http://www.myspace.com/cobaltbombalphaomeg
[遠藤一郎 Ichiro Endo]
静岡県生まれ 10代よりパフォーマンスライブを始める。活動はミュージシャン、DJ、デザイナー(多摩川カジュアル)、絵画、映像など多岐に渡る。遠藤一郎の作品は全てメッセージを伝えるためのものです。術的な教育経験はまったく無く、すべて気合いだけでやりぬきます。
現在は未来美術家を名乗り、他の表現者の企画、バックアップなどをおこなうNATURAL HI!! Freedom Communication を設立。「GO FOR FUTURE」のもと世界的な総合メッセージの発信を目指します。
[CRAFTIVE]
藤田昌喜(でかい方)と高村佳典(ちいさい方)によるクリエイティブ・ユニット。2008年結成。オリジナル家具の制作を中心に、京都・滋賀を拠点に活動している。
[GRL independet X GRL YOKOHAMA]
GRL(Graffiti Research Lab)について
グラフィティリサーチラボ(GRL)はジェイムズ・パウダリーとエヴァン・ロスを中心としたプロジェクトである。グラフィティとは、単なる落書きでもなければ、ある画風による壁画作品を指すものでもない。それは、各人がもっている「単独性」が、商業的な記号=看板の流通回路を利用しながらもそれを逸脱し、公共空間に視覚的に定着しているものを指すだろう。この意味において、グラフィティにスプレーは必要ないし、高度に洗練されたスキルも必要ない。 GRLが生み出す装置は、オープンソースとして公開されているがゆえに、あらゆる者が(あなたでも!)単独の固有な人間として公共空間に現れることを可能にする。それは、グラフィティを趣味ではなく、態度の問題へと変換する機能を担っている。(CREAM公式ウェブサイト参照)

http://graffitiresearchlab.com/


island

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3-3 Wakaba-cho, Kashiwa-shi, Chiba, 277-0024 Japan
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