広島アートプロジェクト2008 汽水域
2008年11月1日(土)〜11月16日(日)
広島での滞在制作が始まりました、このアートプロジェクトではAntennaと田中個人としても参加しており、現在は個人の方の作品を制作しています。今回はその滞在制作の様子を公開していきたいと思います。
08.10.22.
広島入り、早朝から展示作業中の出展作家、北川さんに遭遇しました。

朝の新幹線で帰る予定なのにまだ設置が完了していない、それは大変だ!!
という事で、設置のお手伝いです。

無事作品の設置を終え北川さんは帰られました。

午後から作品の展示場所を下見です、この時ようやく現場を見る事ができました。

展示空間を共有する、出展作家の祐源さんと顔合わせの後、展示の詳細についてその場で打ち合わせを済ませ、早速作業に取り掛かります。
私も材料を運び込み制作開始です。
いつものように木材で骨組みを作っていきます、大体輪郭が見えたところで今日の作業は終了です。
08.10.23
今日は大和ミュージアムへ行くため、朝から呉へ向かいました。

今回の作品は、戦艦大和をモチーフにする予定です。

戦争の歴史を提示するには様々なアプローチがあると思うのですが、大和ミュージアムのそれは少し悲しく感じました。

キノコ雲の写真を見て思い出しましたが。
Chim↑Pom(チン↑ポム)が中国新聞の記事に載ってました。
相変わらず過激な作風です。

地球を静かに見つめる老人、なぜか気になりました。

出来上がった骨組みにダンボールを貼り付けていきます。

現段階での作品プラン(3DCG)を公開します。

今後も広島アートプロジェクトの様子を載せていく予定です、それではまた。
田中英行