水木塁個展 「ACCA -着地点のない眼差し-」展
会期 : 9月26日(土)- 10月12日(祝/月) 11:00-19:00
*オープニング&アーティストトーク 9月26日(土) 18:00-19:30
企画 : 田中英行(Antenna)
協力 : Antenna(アーティストグループ / Antenna AAS)
   安河内 宏法(京都芸術センター アートコーディネーター)
   高橋 耕平(アーティスト / MUZZ PROGRAM SPACE)
   森林食堂(オープニングカフェ 26日(土) 11:00-19:00のみ)
※展示、イベントは終了致しました。
これまでしばしば作品のテーマとして「水」を挙げてきた水木。彼は「水」を身体感覚を浮かび上がらせる装置としての役割や 、水面の映り込みから具象と抽象の関係性を見つめるものとして捉えてきました。
水木は今回の展示にあたって、会場の位置する京都市西京区内にある池での、幼少期の不思議な体験を辿りました。そこで彼の中の「水」というイメージを見つめなおし、これまで「感じることでしか知覚出来なかった対象」への眼差しを映像化を試みた作品が並びました。
またオープニングイベントには、京都芸術センターのアートコーディネーターである安河内宏法氏、京都を拠点に活動するアーティストでありオルタナティブスペースMUZZ PROGRAM SPACEを運営する高橋耕平氏を招き、Antenna、水木塁を交えた4組で、MUZZやAASのようなアーティスト・ラン・スペースでの活動やその意義について、アーティスト側・運営側の様々な 観点から話し合うトークイベントを行いました。
展示の様子です。照明も今回は蛍光灯を使用、会場には静謐な空気が流れました。
photo by YukoShirahata
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photo by YukoShirahata
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オープニングトークの様子。左から高橋 耕平さん、安河内 宏法さん、水木累さん、Antenna(田中英行・市村恵介・古川きくみ)の6名です。

AASやMUZZなどのアーティスト・ラン・スペースについて、作品発表の場について、意見が飛び交いました。

ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました!
旭 藍子