第三回湖族の郷アートプロジェクト2007(KAP 2007)
2007年12月9日ー12月23日
AM 11:00 ー PM 8:00
WEBはこちらから
第三回湖族の郷アートプロジェクトももうすぐ終わろうとしています、会期は今月の23日までありますので、まだご覧になられていない方は是非お越し下さい。23日はAntennaはエンディングイベントにて今回新たに制作した堅田のマスコットキャラクターを公開します。
●展示中のAntenna作品を少しだけ公開します。
「浮世堂」
 
 
「浮身ノ塔」


●12月の9日、15日と16日はAntenna企画のイベントとワークショップが行われました。その様子を写真を交えつつお伝えします。
12/9ヤマト行列堅田巡幸
ジャッピーは神輿に乗せられ。

マツリヤタイ、地元の和太鼓集団「鼓鐵」、ヤマトピアの人々と共に巡幸開始です。


ジャッピーは子供たちに大人気でした。


12/15ジャッピー蠟燭点灯式(展示物を観賞者と共に一つの作品へと昇華させるためのイベントです。作品は蠟燭が燃えてはじめて完成する)この日は多くの方々が集まって下さいました、100本以上用意していた蠟燭はあっという間になくなりました。
世華楼では巫女さんがお出迎え。

琵琶湖の形をした台の上に、参加者たちは火を灯したジャッピー蠟燭を置いていきます。

夜の湖面に浮かぶジャッピーの灯火。

溶けたジャッピーたちは湖面と融合していきます。


徐々に火が消えます。

12/16キャラクター開発ワークショップ(地元の方々と共に、堅田のまちのマスコットキャラクターを生み出すワークショップです。)予想していたよりも親子での参加が多くあり、予定していたプログラムを急遽変更、子供向けのワークショップを開くことにしました。
滋賀にまつわるマスコットキャラクター大集合です。

まずはジャッピーや滋賀のキャラクター(左から、ウサポン、ウォータン、キャッフィー)の特徴を解説し、観察しながら絵を描きます。

子供たちの発想は自由です、すばらしい絵がどんどんでてきます。

次は自分のまちのキャラクターを描いてもらいます。

ここで描かれたキャラクターのデザイン画からAntennaで選考会を行い、さらにキャラクターとしての強度を持たせ、着ぐるみとして23日に公開する予定です。どんなキャラクターが生まれるのか、この続きはKAPのエンディングイベントで確かめて下さい。
田中英行