このたびAntennaでは、4月にオープンされる京都市立芸術大学のサテライトギャラリーにて、京都市立芸術大学ギャラリー開館記念展「きょう・せい」に出品するはこびとなりました。
Antennaとしても、また、メンバー田中英行も個人作家として、第1期に出品いたします。この機会にご高覧頂けましたら幸いです。
以下は展覧会の詳細です。(京都市立芸術大学HP参照)
京都市立芸術大学創立130周年記念事業
京都市立芸術大学ギャラリー開館記念
京芸 Transmit Program #1「きょう・せい」


堀川御池にギャラリーをオープンを記念して、京都芸大の「いま」を紹介するオープニング企画展「きょう・せい」を開催します。この展覧会は,本学の卒業生・修了生を中心としたグループ展で、第1期と第2期にテーマを分けて開催します。
第1期は、「きょう・せい」を多様な「共生」ととらえ、様々な関係を認め合い、共に未来を生き抜く術としての芸術のあり方を提案します。また、第2期では、「きょう・せい」を「京都」に「棲む」ととらえ、日々の暮らしに限りなく近いところで、新しい気付きや発見を表現します。「共に生きる」「共に棲む」「京に生きる」「京に棲む」という複数の意味をはらんだ「きょう・せい」展をどうぞお楽しみください。
日時:
第1期:2010/4/2(金)〜4/25(日)
第2期:2010/5/1(土)〜5/30(日)
開室時間:11:00〜19:00 
休室日:月曜日
会場:京都市立芸術大学ギャラリー
     @KCUA1,@KUCA2 (アクア1,アクア2)
      (京都市中京区堀川御池北東角)
※交通案内 地下鉄「二条城」駅(2番出口)南東へ徒歩約3分,市バス「堀川御池」バス停下車すぐ
入場料:無料(資料[図録]有料)
内容:
第1期:
第1期が目指すのは「共創」のかたちです。一部では作家同士が共同して制作を行いながら,柔軟に自らのかたちを変えることによって,個ではたどり着き得なかった世界を開き,再び個人の中へと還元することができる可能性も秘めています。
出品予定作家(13名):
Antenna,石塚源太,上田順平,岡本高幸,苅谷昌江,川野美帆,貴志真生也,田中英行,谷澤紗和子,宮永亮,矢津吉隆,若木くるみ,山下耕平
企画:青木加苗
監修:鶴田憲次,加須屋明子
第2期:
第2期では「つくる」という営為に焦点をあてます。作家はそれぞれの制作を通じて,世界を「わたし」とのリアルな関わりのもとに開示しようとします。個々を際立たせながらも連続し,円環的に満たされた世界との関係性が示されます。
出品予定作家(9名):
芦田尚美,今村遼佑,岡田真希人,西上翔平,東明,藤井良子,前川紘士,水田寛,芳木麻里絵
企画:森山貴之
監修:鶴田憲次,加須屋明子


アーティストトーク:4/2(金)16:00〜,5/1(土)16:00〜
サロンコンサート:4/2(金)17:00〜,5/1(土)17:00〜
ゲストトーク Vol.1:4/10(土)14:00〜
「「共創」のみやこ〜コラボの今昔物語」
講師:田島達也 京都市立芸術大学総合芸術学科准教授
聞き手:青木加苗 京都市立芸術大学非常勤講師・本展1期企画
ところ:京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA
参加料:無料・先着40名
ゲストトークVol.2:4/18(日)14:00〜
「共有空間の獲得」
講師:小山田徹 × 第1期参加作家
ところ:京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA
参加料:無料・先着40名
ゲストトークVol.3:5/2(土)14:00〜
「地域文化資源としてのアート〜アジア、日本、京都」
講師:イーデン・コーキル ジャパンタイムズ編集局学芸部記者
聞き手:森山貴之 京都市立芸術大学非常勤講師・本展2期企画
ところ:京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA
参加料:無料・先着40名
       
ゲストトークVol.4:5/15(土)14:00〜
「ブリコラージュ的対話」
講師:小山田徹 × 第2期参加作家
ところ:京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA
参加料:無料・先着40名
※イベントはいずれも予定です。
※ お問合せ 企画広報課 TEL 075-334−2204
参考:
同時開催:「銅陀高校130周年記念展I」
会期:4月7日(水)〜6月13日(日)
会場:ギャラリーA,B,C