ヴィジュアルブック『TOKYO VISUALIST』に作品とインタビューが掲載されました。

『TOKYO VISUALIST』は、日本とニューヨークのキュレーターが選出した32名のクリエイターによる作品とインタビュー、そして各キュレーターによるテキストが収められた、A4サイズ・272ページという大ボリュームのビジュアルブックです。
ぜひお手にとってご覧下さい。
キュレーター / アーティスト(敬称略・五十音順)
後藤繁雄(編集者、G/P galleryディレクター) / うつゆみこ、小山泰介、志賀理江子、高谷史郎、高橋盾(UNDERCOVER)
塩原将志(アート・バイヤー) / 桑久保徹、鴻池朋子、越中正人、曽根裕、名和晃平
シンまさ子(スミソニアン博物館理事)/ 姉川たく、清川あさみ、福井利佐
サラ・スズキ(ニューヨーク近代美術館MoMA デザイン・キュレーター)/ 照屋勇賢、中島英樹、町田久美
手塚美和子(ニューヨーク・アジア・ソサエティ アート・キュレーター)/ Antenna、鬼頭健吾、郡裕美
デビット・エリオット(前森美術館館長)/ 会田誠、塩保朋子、やなぎみわ
中島英樹(グラフィック・デザイナー) / 青木淳、井上嗣也、北村信彦(HYSTERIC GLAMOUR)、佐内正史、島袋道浩
山下悟(+81クリエイティブ・ディレクター) / 東信、稲葉英樹、川上俊、サイトウマコト、蜷川実花
TOKYO VISUALIST
Photographs: pp. 250-251, 254-255
Essay by Shigeo GOTO: pp. 252-253
Interview: pp. 256-257
Curator / Artist
Shigeo GOTO / Yumiko UTSU, Taisuke KOYAMA, Lieko SHIGA, Shiro TAKATANI, Jun TAKAHASHI (UNDERCOVER)
Masashi SHIOBARA / Toru KUWAKUBO, Tomoko KONOIKE, Masato KOSHINAKA, Yutaka SONE, Kohei NAWA
Sarah Suzuki (The Museum of Modern Art) / Yuken TERUYA, Hideki NAKAJIMA, Kumi MACHIDA
Masako SHINN / Taku ANEKAWA, Asami KIYOKAWA, Risa FUKUI
Miwako Tezuka (Asia Society Museum) / Antenna, Kengo KITO, Yumi KORI
David Elliott / Makoto AIDA, Tomoko SHIOYASU, Miwa YANAGI
Hideki NAKAJIMA / Jun AOKI, Tsuguya INOUE, Nobuhiko KITAMURA (HYSTERIC GLAMOUR), Masafumi SANAI, Shimabuku
Satoru YAMASHITA / Makoto AZUMA, Hideki INABA, Shun KAWAKAMI, Makoto SAITO, Mika NINAGAWA
Date of issue: 2009.10.31
Published by D.D.WAVE Co., Ltd.
Price: ¥3,780- (Tax In)


トーキョー・ヴィジュアリストは、東京から世界に向けて発信するヴィジュアル・アーティスト=Visualistの作品を紹介する書籍。
東京とニューヨークのキュレーター8名が、32名のジャンルを超えたクリエイターを選出。
作品から各クリエイターの思考を読み取り、ニューヨークと東京の両都市から比較評論することで、東京クリエイティヴ・シーンの現在と、今起きている現象を検証する。
文化、伝統を踏まえて成熟した、現代の日本社会におけるクリエイティヴ分野に求められる像を導き出すとともに、現在の経済不況と日本産業の脆弱性 を、従来の生産、技術輸出という産業構造から、クリエイティヴ・ソフトの輸出時代への転換期と捉え、成熟した“ジャパン・クリエイティヴ”を世界に提示す るために必要な要素を検討する一冊。
東京から世界へ羽ばたく、ジャンルを横断したクリエイションのナビゲーター的な役割を目指していく。
Curators’ Eyes
東京とニューヨークの各専門分野のスペシャリストをキュレーターに起用し、世界へ送る“Visualist”を厳選して紹介。
各キュレーターによる“選出眼”が同誌最大の特徴となる。
キュレーターは、海外から、ニューヨーク近代美術館(MoMA)デザイン・キュレーターのサラ・スズキ。
前森美術館館長のデビット・エリオット、ニューヨーク・アジア・ソサエティのアート・キュレーター、手塚美和子。
スミソニアン博物館理事で雑誌『Graphis』共同経営者のマサコ・シン。
日本からは、世界的に著名なグラフィック・デザイナーの中島英樹、写真評論家、G/ Pギャラリー主宰の後藤繁雄、日本の現代アート・バイヤーの第一人者、塩原将志。
そして、『+81』クリエイティヴ・ディレクター、山下悟の8 名が、今最もホットな東京クリエイションを世界に紹介する。