《浮身世神 湖浄浮迎ノ図 / Divinity of Ukiyo -Kojyoraigo-》 2009

H160×49.5cm(frame size) H99×31.8cm(sheet size) Japanese Painting(private collection)

『浮身世神 湖浄浮迎ノ図』は、琵琶湖沿岸の大津市堅田の浮御堂とその地に残る言い伝えなどから着想を得ている。ジャッピーが、あたかも観音菩薩がいくつもの姿で人前に現れるように、琵琶湖の水神の姿を借りて浮き世に現出する様子を描いている。両脇に阿相・吽相の浮世童子を従えた三尊像の構成となっている。