”Art in Daegu 韓国テグ市での滞在制作の記録”
今回Antennaはテグ市にて行われる展覧会「Art in Daegu」に招待され、現地での滞在制作とパフォーマンスを行う事になりました。展覧会自体は10/2より既に始まっており会期は10/19日までです。ここでは展覧会が始まるまでの記録を紹介していこうと思います。
9/28:展示場所と作業場と材料に関する問題
ホテルにて
ホテルの窓からの景色を見て自分が韓国に居る事を再確認
急遽昨日の問題を解決するべく、ディレクターのHa,Jung Hwaさんと打ち合わせです。
長い話し合いの後、何とか会場が決定しました。先に韓国入りしていた木村さん(http://kimcho.jp/index.html)と展示スペースが隣の塩津さん(http://diacity.exblog.jp/5130754/)と共に新たな会場の下見です。
何とも立派な廃墟です。
Antennaらしい場所ですね。
上から見るとこんな具合。淀川テクニックさんなら泣いて喜ぶ景色かも知れません、展示会場に材料大盛り(笑)
3作家揃って工具と材料の買い出しです、日本語が通じないのでものすごく苦戦。ホームセンターのありがたさが身にしみます。
展示場所の空きスペースは自由に使って良いという事で(超放任主義??)それぞれ作業場に戻って制作開始です、まずは展示室の掃除から、掃いても掃いても埃がわいてきます。
屋上の景色が最高でした。
今日買った材料で出来るところまで作業を進めます、展示プランも練り直しが必要かもしれません。
展覧会4日前にしてようやくなんとかなりそうな気がしてきました、作業しているのは日本人とグラフィティーの3アーティストのみ本当に展覧会は始まるのでしょうか。まだまだ不安は残ります。
田中英行