”Art in Daegu 韓国テグ市での滞在制作の記録”
今回Antennaはテグ市にて行われる展覧会「Art in Daegu」に招待され、現地での滞在制作とパフォーマンスを行う事になりました。展覧会自体は10/2より既に始まっており会期は10/19日までです。ここでは展覧会が始まるまでの記録を紹介していこうと思います。
25日:日本にて荷造り。
制作のスケジュールが一週間弱しかないという事で、あらかじめジャッピーは日本側で準備し郵送する事にしました。
金色に光るジャッピー達。
郵送できるサイズにジャッピーを分解してゆきます。
パフォーマンスの為にお面や衣装もチェックしていきます。
破損しているものは修理。
27日:出発の日
飛行機で空港まで関空から2時間弱、そこからテグ市までバスで約4時間。
いよいよ出発です。
高速バスです。韓国のバスはシートがとても大きくゆったりサイズでした。
テグ市にはだいたい8時に到着です、先に到着していた日本人作家と合流し、このアートプロジェクトのディレクター二人からの熱い歓迎を受けました。こちらでは歓迎を相当重んじる習慣があるようです。(多分)

夕食をすませた後は、展示会場の下見です。
ここで少し問題がおきました、当初聞いていたはずの展示場所と全く違う空間と広さ、しかもオープンまであと5日しか無いと状態で、まだ会場は4割程度しか準備されておらず、当初あると聞いていた私たちの作業場は何処にもありませんでした、不穏な空気漂う韓国での初日となりました。

今回はアシスタントに、田中条二(いつも写真撮影してもらってる)も記録係と作業人員も兼ねて同行してもらいました。今回の記録はほぼ彼の撮影したものです。
田中英行